こんにちは!
この動画は「施設を閉鎖するガイドライン」についてのビデオシリーズの一部です。
動画の14番目は。「緊急事態でも施設閉鎖を」です
緊急事態とは次のようなことです。
●コロナのパンデミックのような医療の緊急事態
●地震、熱波、洪水などの自然災害
●紛争や戦争
緊急事態には、障害のある人は悪いことが起こる危険性が高いです。たとえば、自分が元気でも病院にいざるをえないかもしれません。
しかし、障害のある人の人権は常に尊重されるべきです。
施設の閉鎖は、緊急時にも行われるべきです。
そうすることで緊急事態のために、家を離れなくてはならなくなった障害のある人が、最終的に施設に入所することにならないようにします。それには女性、子ども、高齢者が含まれます。
緊急事態が発生した場合、いくつかの団体や他国は人を派遣したり、資金を提供したりして助けることがあります。これは「援助」と呼ばれます。
援助に携わる者は、施設を閉鎖することについて理解する必要がある。援助は、障害のある人を含むすべての人を助けるべきです。援助のお金は、施設にいくべきではありません。
緊急事態のときは、政府や援助関係者は、障害のある人はこの状況で何が必要なのかを知るために当事者と話をする必要があります。緊急事態のあと、施設は再建されるべきではなく、また施設から出て行った人が、再び施設に戻るべきではありません。
すべての障害のある人が生活を再建できるよう、支援を受ける必要があります。

(この動画は、こちらから見ることができます)
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これはYouTube「Inclusion International」の脱施設化ガイドラインの説明ビデオを和訳したです。(https://www.ohchr.org/en/documents/legal-standards-and-guidelines/crpdc5-guidelines-deinstitutionalization-including)
イラストはこの動画のものです
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